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「EAPを導入するメリットとは」

ストレス社会とも言われる現代。社員のメンタルケアに配慮したEAPを導入する企業が増えています。EAP(Employee Assistance Program)とは、日本では従業員援助プログラムと呼ばれ、アメリカで誕生し、発展した、職場のメンタルヘルスサービスのことを言います。従業員やその家族のメンタルヘルスをサポートしていくことで、個人と企業、互いの生産性を高めていくことを目的としています。EAPを導入することで具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

第1に、企業・組織の活性化と業績向上のため。第2に、社会的責任とコンプライアンスとして(労働基準法、労働安全衛生法などの遵守)。第3に、従業員の生活の質向上と生産性向上ため。つまりは、企業の社会的意義と、従業員自身の心身の健康の為に、EAPプログラムが有効であるということです。日本では、外資系の日本法人が先駆けとなって導入を進めているようですが、まだまだ一般的ではないようです。それには、日本のメンタルヘルスに対する認識の甘さが関係していると言われています。

確かに現代人は、メンタルヘルスの問題を抱えているにも関わらず、上司や同僚に相談が出来なかったり、休職が認められない等という話をよく聞きます。誰が、いつ、不調となるかもわからない心の問題を、特異なものと捉えず、社会全体で受け止め支えていく、成熟性が求められるシステムかもしれません。意識が高まれば、また、EAP導入事例の情報が多くなれば、EAPに対する理解も深まり、導入を検討する企業も増加すると考えています。日本にも早く浸透し、健康に働く社会に活かして欲しいと、期待しています。

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